まず記帳するのに大事なこと。。。。入力するソフトも大事ですが、用語の意味はわかりますか?ということで簡単に解説いたします。

「仕訳」って用語は必ず出てきます。なんでしょうか?例えば、「電車で移動しました」を「仕訳」に変換してみましょう。

例)得意先まで電車に乗って移動しました。往復電車代を現金で500円支払いました。

(借方) 旅費交通費 500円 / (貸方) 現金 500円

と、これが仕訳です。弊社の料金表に出てる「仕訳」とはこういうことになります。この例だと「1仕訳」ですね。もう少し複雑にしてみましょう。

例)お店で2,500円の買い物を現金で支払いました。内訳は文房具を1,500円、事務所で使用するゴミ袋を500円、従業員用のコーヒーを500円です。

(借方) 事務用品費 1,500円 / (貸方) 現金 1,500円

(借方) 消耗品費(または雑費) 500円 / (貸方) 現金 500円

(借方) 福利厚生費 500円 / (貸方) 現金 500円

と、レシートや領収書は1枚ですが「仕訳」にすると「3仕訳」になります。該当する経費の名称(勘定科目といいます)は基本的には会社の自由です。がしかし、適正な勘定科目名で処理する方が良いでしょう。

このように、支出や収入を経理処理するには仕訳にする必要があります。「何を」「いくらで」「何で」支払った・受け取ったを記帳して「試算表」とか「元帳」と呼ばれる書類を作成します。

 

「借方」「貸方」って?・・・・これはまた次回に。