介護保険の基本理念は、高齢者が自分の意思にもとづいて自立した生活を送ることができるように支援する
こととされています。介護の必要な一般の高齢者は、どのようなサービスをどの程度利用すればよいか、ま
たそのときにどれくらいの費用が必要かなどを、自分の意思のみで選択・決定することは非常に困難です。
それを支援するために導入されたのが居宅介護支援サービス(ケアマネジメント)のシステムです。
①介護サービスの種類
○居宅介護支援サービス(ケアマネジメント)
○居宅サービス
○施設サービス
○介護予防サービス
○地域密着型サービス
○地域密着型介護予防サービス などがあります。
身体介護や入浴の介助、リハビリなどは、居宅サービスや施設サービス、介護予防サービスなどをさします
が、介護保険の大きな特徴は、居宅介護支援サービス(ケアマネジメント)のシステムを導入したことです。
②介護に関する職業
○ケアワーカー(介護福祉士)(国家資格)
○ホームヘルパー(訪問介護員)
○ケアマネージャー(介護支援専門員)
○社会福祉士(国家資格)
○理学療法士(国家資格)
○作業療法士(国家資格)
○言語聴覚士(国家資格)
介護に係わる職業はこれだけではありませんが、特に資格が必要なものをあげています。
それぞれの項目で詳しく内容が知りたい場合は、直接お問い合わせください。
次回は、保険についてです。